コンデジお供に野鳥を撮る

2017年に住んでいる市でのツバメ調査団員というボランティアを経験してから、 野鳥の魅力にハマりました。 観察初心者です。カメラはCanonのコンデジ。 写真の勉強はしていない上に、ブログにあげる写真はリサイズしているのと、下手なのと粗いのとです、すみません🙏😅 写真を楽しむブログというよりは、 本人の観察感想日記です😆 多摩川そばに住んでおります。

ツバメの集団ねぐら入りの魅力

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このblogでは過去の事もたびたび書きます。
しかも過去ネタはツバメの事が多くなるかも😅

さて、冒頭の写真。黒い点々は実は全部ツバメ。
ツバメは、子育てしていない期間の成鳥達と
巣立ちした後の幼鳥達はどこで寝ているかというと、
多いのはヨシ原に集まってきて、
ヨシ原を寝床=ねぐらにします。

場合によってはヨシ原ではない事もあるらしいけれど、
都下では川原にあるヨシ原に集まって寝ており、
その数はピークだと何万羽。

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わたしはこのツバメの集団ねぐら入りを
バードリサーチさんの観察会イベントに参加して、
先々月に見てきました🎶
バードリサーチ→http://www.bird-research.jp/

夕方からヨシ原へ行き、空を見ながら待っていると
ツバメが夕焼けで彩られた中にポツンポツンと姿を表し始める。
その内に一番最初に掲載した写真の様に、
沢山のツバメが集まってくる✨

集まったツバメがグルグルと空で舞い、
そしてヨシを目指しておりていくのだけれど、
空をたくさんのツバメが舞っているのが圧巻で見所だなぁと思う。

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巣立ちしたら雛を連れて家族みんなで海を渡っているのかなぁ、
くらいにしか思ってなかったので
まさかこんなに大集団になるとは思っていなかった😁

さすがに巣立ちしてすぐ渡るのではなく、
しばらくは日本で過ごしているそう。
それでも渡る時は家族単位とかではなく、
一羽一羽で渡るので、
こんなに沢山のツバメが一度に空を舞うのを見られるのは
この集団ねぐら入りくらい。

集団で寝るのもヨシを選んでいるのも、
天敵から身を守る為とのこと。
ヨシの様なぐにゃりとした草の上にとまっていると、
寝ている時に猫などが下から来ても、
草が揺れるからツバメにはわかる、という具合。

近年は外来種の草の猛威などでヨシ原も減っているとか😢
ツバメの生育環境が守られると良いなと思います。

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