この派手な色合いの野鳥は名前をイソヒヨドリと言い、
由来は磯に棲んでいるヒヨドリに似ている鳥だからつけられたそうだけれど、
そこまでヒヨドリには似ていない…😅
成鳥のオスは青い頭と羽、お腹は赤くて目立つ。
因みにメスは全体的に灰色でウロコの様な模様がお腹にある↓
このイソヒヨドリが1990年代から、
棲みかを海辺から内陸に移動してきている個体も出始めていて、
鳥の研究家さん界隈ではその動向や理由を探っている。
特に、「都市鳥研究会」さんでは、
内陸都市部に浸出してきたイソヒヨドリの情報を集めている😊
http://urbanbirds.eco.coocan.jp/
そしてわたしの住む街も多摩川こそ近くにあるけれど内陸で、
そこにイソヒヨドリがやってきたのを目撃!
しかも磯ではなく、建物の壊れた空気孔を利用して、
内陸での繁殖を確認しました。
その生態の変化の珍しさと、オスもメスも鳩より少し小さいくらいで小鳥ではないので、
コンデジでも撮れるかな?とウォッチしてます。
が、イソヒヨドリの特にオスはたかーい所、
マンションなどの屋上にいる事が多く、
派手でも上を見てないと見過ごす事も多々😅
繁殖期の春、イソヒヨドリはめっちゃええ声で朗々と大きく囀ずるので、
「あれ?上の方から囀ずりが聞こえる」と思ってそちらを見ると、
この派手なオスを見つけられる😁
もっとも、オスは繁殖期以外も囀ずるらしく、
なんとメスも囀ずる(他の鳥はオスのみが囀ずるのが多い)。
ややこしい(笑)
近年、全国的に駅のそばやら
ショッピングセンターに来ているイソヒヨドリもいるので、
もしかすると内陸での目撃も増えるかもしれない😊